天ぷらそば
今日は何を食べようか。
吉田屋のサンプルを見て思案に耽る。
「なかなか立派な海老天やなあ」
威風堂々とした海老天が鎮座する天ぷらそばに決定。

だが、マイテーブルに運ばれてきた天ぷらそばは
サンプルとどこかしら印象が違う。

すぐに気がついた。
海老の尻尾が小さいのだ。
そばを手繰ると、天ぷらの先っぽが流氷のように
スーっと分離していく。
離れて行った衣の中身は無い。
コロモオンリーデス。

残された天ぷらにかぶりつく。
身が小指よりも細い。
厚化粧の海老天であった。

同様に、つゆとそばも大したことなく、
これで800円は高い。
立喰そばを食べたほうがよっぽど良かった。

【吉田屋】
東京都府中市宮町1-2-20